NPO法人活動

NPO法人コミュニティケア・ライフについて

私たちは、地域の中で良い人間関係を築き、共に生きることができる場、看取りができる「コミュニティケア・ホーム(仮称)」の立ち上げを目指して活動をはじめています。

 

都市化が進む私たちの暮らしは、無縁社会と言われるように人と人のつながりが希薄化し続けているように感じます。人の顔を伺いすぎる社会・迷惑をかけてはいけないという見えない不安の中で、生きづらさを抱えているのではないでしょうか?

 

弊法人では訪問看護ステーションを運営してきた経験を活かし、血縁や地縁による支え合いが当たり前ではない社会だからこそ、個々人が自身の生き方に向き合い主体的に生きることの出来る機会をつくり、それぞれが自分らしくいられるコミュニティと仕組みを広げ、人生の最期を安心して悔いなく迎えることができる社会を実現したいと考えています。

これからの地域コミュニティ創り

●ビジョン(目指す姿)

・誰もが自分の「生き方」に向き合い、主体的に生きることの出来る社会。

・自分の人生に納得をして、後悔のない最期を迎えることができる社会。

 

●ミッション(達成したいこと)

・医療・介護・福祉機関などと連携をはかり、安心して暮らし続けられる体制を作るための訪問看護ステーションの運営をする。

・「支援を一方的に受ける関係」ではなく、「元気な時から通いたくなるコミュニティ」として、日常の中で交流が生まれる場、癒される場、気を遣うことなく過ごせる場を作る。

・特に独居であったり、家族と疎遠であるような既存の制度では病院や施設で最期を迎えざる負えない状況の方が、自らの意思で在宅医療を選択できる状況をつくる。

・当事者はもちろん地域で支え合える仕組みを作り、看取り看取られる関係性が育まれることで、死への備えができ、今の人生を見つめるきっかけを生み出す。

20191114しいの木のある町

●クレド(大切にしたい価値観)

・制度の枠組みの中で「サービス」として提供されるのではなく、看護師と共に当事者自身も担い手であり受け手にもなる運営体制を築く。

・高齢者だけではなく世代を超えたつながりを大切にし、多世代が集える場としてアイデアや資源を引き出していく。血縁を超えた疑似家族のような感覚を感じられる関係性を築く。

 

<大切にしたいこと>

1 .本人が死に向かう上での死生観を確立していけるアプローチ(元気なうちから)

2. 死=人生の卒業式であり新たな旅立ちである

3. 日常の中で生(健康)と死に向き合うきっかけがある(子どもから高齢者までいる)

4. 卒業式は、自分が希望する形で叶えられる

5. 常に愛・調和・感謝・喜び・希望で整えられ、心も身体も癒されていく場所

6 .「生かされている」意識を思い出す場所

7 .環境の重要性、人が生きていく上での、住まい環境(空気の質、水、陽光、風)、癒される環境、学べる環境(発見、創造、表現)を兼ね備えた場所

8. 健康(食事・排泄・睡眠)病気(病気の捉え方、対処の仕方、関わり方、ケアの仕方)を学び、実践できる場所

9. 新たな経済システム、お金に変わるものの価値の創造と実践的な取り組み

10. 子どもたちが安心してのびのびと育つコミュニティを創る

 

 

 

Recruit

募集要項

アイコン

090-1772ー8714
8:30 〜 17:30

アイコン エントリー